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軽い不眠症はハーブでよくなるかも?クワンソウ茶をはじめとした寝つきが良くなるハーブティ!

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「なかなか寝付けない」
「途中で目が覚めてしまう」
「不必要に早く目が覚めてしまう」
「寝ていても翌朝疲れが残っている」

これらの症状を週3回以上経験し1ヶ月以上続く場合、不眠症の可能性があります。こうなると生活に支障をきたすようになるため、睡眠障害として専門医に相談してみた方が良いでしょう。けれどそれほどでもない、睡眠導入剤には抵抗がある、だけどやっぱり寝つきが良くない・・・。
こんな風に軽い不眠症に悩んでいる人なら、寝つきが良くなるハーブやお茶を試してみるのもお勧めです。

ハーブの効能は睡眠薬に匹敵する?薬を試す前に。

寝つきが良くなるお茶として最も有名で多くの人が利用しているのが、ハーブティでしょう。
ノンカフェインでリラックス効果があり、その香りや成分から睡眠効果が高いと言われています。例えばカモミール。カモミールには鎮静効果や体を温める効果などがあり、高いリラックス効果が得られることから、古来よりヨーロッパでは睡眠障害や神経痛の治療に使われていました。またラベンダーの香りも睡眠効果があるとして有名ですよね。精神を安定させ、不安感やストレスを緩和させ気分を落ち着かせるため、お茶として飲むだけでなくポプリやアロマとして寝室に置いている人も多いのではないでしょうか。

更に、古代ギリシャでも深い眠りに導くハーブとして使用されてきたバレリアンもあります。強い香りが特徴で、脳の神経伝達物質の働きを促進しストレスをほぐしてリラックスさせる作用があり、この効果はごく一般の睡眠薬とほぼ同じ仕組みになっていると言われています。

沖縄由来の睡眠茶「クワンソウ茶」がすごい!!

ハーブティー以外では、近年睡眠障害に高い効果があるとして話題になっている、「クワンソウ茶」もお勧めです。
クワンソウは沖縄に生息する秋の野菜で、琉球王室時代より使者をもてなす歓待料理の食材にも使われていたとされています。しかし現在、このクワンソウが特に注目を集めているのは、その中に含まれる「オキシピナタリン」というアミノ酸のため。

このオキシピナタリンにはごく自然な状態で眠りに誘い、途中覚醒せずにグッスリ眠れる効果があることが研究によって証明されています。実際、科学的に証明されるより以前から、沖縄の人は子供の夜泣きや眠れない時、イライラする時に食べられていたとのことです。クワンソウ茶は麦茶と紅茶の間のような日本的な味で、飲みやすいのも良いところ。睡眠薬のように即効性があるわけではありませんが、自然に眠りやすい状態に誘ってくれるので、不眠体質で困っている人の体質改善にも良いのではないでしょうか。