目が疲れにくい人はこれを飲んでた！戦国武将も飲んでたメグスリノキ茶の成分！！

毎日、お仕事などでパソコンなどの画面を見たりすることが続き目が疲れる・・・という方は結構多いと思います。かくいう私も、日常的にパソコンやスマートフォン、タブレットなどを多用しますので、目がいつも疲れています。しかし、戦国武将も疲れ目の解消のために飲んでいたと言われるメグスリノキ茶を飲むと目が疲れにくくなるのです！ここでは、メグスリノキとはどんな植物なのかと、メグスリノキ茶の効能について詳しくご紹介します。

メグスリノキとはどんな植物なのか

メグスリノキは、日本特産の植物で、主として東北の宮城県から、四国、九州に分布している植物です。メグスリノキ茶がいつ頃から飲まれていたかは定かではないのですが、司馬遼太郎さんが執筆された小説の中に、ＮＨＫの大河ドラマでも取り上げられていた黒田官兵衛のおじいさんがメグスリノキを原料にして目薬を作り出し、多くの財を成したという内容が書かれています。

メグスリノキの中に含有される成分は、以下のようなものがあります。

・樹皮・・・エピロードデンドリン、カテキン、タンニン
・葉・・・・クエルチトリン、クエルセチン、ロドデンドロール、ベータ・アミリン

この成分の中でもタンニンは、細菌の増殖を抑制し、傷や炎症を改善する効果があります。また、エピロードデンドリンやカテキン、ロドデンドロールには、肝臓の機能を改善する効果があるのです。さらに、ベータ・アミリンやクエルセチン、クエルチトリンには、血管が固くなるのを防止する効果があります。

メグスリノキ茶の効能とは

上記で述べたとおり、日本にのみ生えているメグスリノキの皮を煎じたものは、洗眼薬や点眼薬など目薬の代わりとして使用されてきました。このメグスリノキを使ったお茶、メグスリノキ茶を飲むと、下記のような効果があります。

・白内障の進行を遅らせる効果
・目のかすみや眼精疲労を予防、改善する効果
・肝機能を改善し、解毒する効果（この効果は目に良いだけでなく、二日酔いにも効果があります）
・血管が固くなるのを防ぎ、動脈硬化を予防する効果

上記のように、メグスリノキ茶は疲れ目を予防、改善するだけではなく、二日酔いの改善や動脈硬化の予防にも効果を発揮する優れもののお茶なのです！

まとめ

疲れ目の予防や改善に効果の高いメグスリノキ茶は、ドラッグストアなどで購入することができますが、実際に取り扱っている店舗が非常に少なく探すのが面倒なのが現状です。最寄のショップに置いていない時はwebでサクっと探してみるのも良いかもしれません！