うつの落ち込みを改善する鍵はタンパク質とトリプトファン!食べるだけで元気になる食材の選び方!
辛いことが続くと、ブルーな気分が続いたり、眠れなくなったりなどうつ状態になることがあります。そんなつらいうつの落ち込みを改善し、元気になるにはタンパク質やトリプトファンを多く含む商品を食べると効果的なんです!ここでは、タンパク質やトリプトファンを多く含む食品にはどうしてうつの落ち込みを改善する効果があるのかや、うつの落ち込みを改善する効果のあるタンパク質やトリプトファンを含む食品にはどんなものがあるのかについてご紹介させて頂きます!最近ちょっと落ち込みがち・・・という人は、ぜひこの記事を読んでみてください!
なぜ、タンパク質とトリプトファンを含む食品はうつの落ち込みを改善するのか
辛いことが重なり、ひどいストレスにさらされると、気分がブルーになり落ち込みます。そんなうつの落ち込みを改善する働きのあるセロトニンという物質はトリプトファンから作られます。セロトニンは気分を落ち着かせるために重要な役割を果たす脳内の伝達物質。タンパク質から分解されてできる必須アミノ酸であるトリプトファンが少ないとセロトニンが合成することができなくなり、うつの落ち込みを改善し、気になることができなくなります。
落ち込んだ時はたんぱく質をとろう!!
落ち込んでいるときに栄養素の偏ったダイエットや食事を過度に制限するダイエットを行うとますます落ち込みがひどくなってしまうので注意が必要です!うつの落ち込みを素早く改善し、元気いっぱい活動するには、タンパク質を多く含む食品をたくさん取ってうつの落ち込みを改善する役割を果たすセロトニンを作るトリプトファンを増やすのが一番の近道!
トリプトファンを生み出すたんぱく質を多く含む食品とは?
上記で述べたとおり、うつの落ち込みを改善するためには、セロトニンが必要です。そのセロトニンを作る働きをするのがタンパク質が分解されてできるトリプトファンです。なので、セロトニンをたくさん作るためには、タンパク質を多く含む食品を三食バランスよく摂取する必要があります。
タンパク質を多く含む食品一覧はこちら
・しらす干し
・たらこ
・あじ
・いくら
・マグロの赤身
・いわし
・カツオ
・鳥のささみ
・生ハム
・高野豆腐
・ウナギ
お肉やお魚、魚卵、高野豆腐にも沢山タンパク質が含まれていますので、偏食することなく、糖質、脂質、タンパク質、ビタミンCをたっぷり含む野菜をまんべんなく食べるように心がけましょう!
タンパク質を多く含む食品の食べ方あれこれ
タンパク質を多く含む食品である、生ハムは、さつま芋をつぶして作ったポテトサラダを丸くまとめたものにくるんで食べると、とっても美味しくいただくことができます。ウナギは、かば焼きで食べるととっても美味しいですよね。マグロの赤身はお刺身で食べてもいいですし、手巻きずしやマグロステーキにしても美味しいです。高野豆腐はお出しにお醤油を少し加え、干しシイタケを戻したものや人参と一緒に煮物にするとあっさりと美味しく食べられます。これらの食べ方以外にも、ご自分でお好きな調理法を工夫して食べると楽しみながらタンパク質を摂取することができます。
まとめ
タンパク質を多くとることによりトリプトファンが合成され、トリプトファンからうつの落ち込みを改善するセロトニンが作られるので、普段から落ち込みがちな人は、太るからと言ってお肉などのタンパク質を制限することなく、もし、カロリーが気になるようであれば、ローカロリーの鶏のささみや高野豆腐などを食べることによりタンパク質を積極的に摂取するようにしまよう。するとうつの落ち込みがかなり改善されます。たんぱく質中心の生活で落ち込みにくい体質を目指してみては?