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便通が良くない時に試したい事とお通じを良くしてくれる食べ物・腸揉み法

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もう三日以上出てない・・・早く便秘を改善したい時には腸もみでGO!

女性に多い便秘は、さすがこれまで多くの女性を悩ませ続けてきただけあって、その解消法も様々なものが紹介されていますね。そこでここではまず即効で便秘を治したいときの便秘解消法と、便通が良くなる食べ物で体質を改善する方法についてご紹介したいと思います。

何で便秘になるの?意外と知られてない腸のハナシ

便秘になってしまう原因は色々ありますが、1つは腸が便を肛門方向へと押し出すぜん動運動の働きが鈍っていることにあります。
ぜん動運動の働きが鈍ってしまうのにも様々な原因がありますが、いずれにしても働かないなら物理的に刺激を与えて働くように促せばいいのです。
そこでお勧めが、腸揉み便秘解消法。その名の通り腸をお腹の上から手で揉んで刺激を与えてあげるのです。

3分でできる!腸もみのやり方

まずはおへその周りや下腹部を指でギュッと押していき、しこりを探します。見つかったなら、お腹の力を抜いて息を吐きながら押してください。次いで指を開いて両脇に当てて上下に10回ずつ揉み解して腸を刺激します。更にへそから3㎝ほど左にずれたところから両手の指先をそろえておへそを迂回するようにU字に動かします。これで小腸にある便を移動させていくので、これを3回ほど繰り返しましょう。続いて大腸へと移動した便を移動させる為、そのままおへその右上から左下まで指をうごかします。これも3周。
この腸揉み法はお風呂タイムや寝る前、起床時などに行うと効果があると言われています。

もっと効果的に!一歩踏み込んで腸もみしてみる?

またもっと簡単な腸のマッサージ法として、うつ伏せ寝も効果的と言われています。特に小腸は複雑に折りたたまれている為、普通にお腹の上をマッサージしただけではなかなか刺激しづらいのだとか。1日10分うつ伏せになり、ごろごろ寝転がる動きを5回ほどすれば、小腸の届きにくいところまでまんべんなく刺激が届くだけでなく、大腸のぜん動運動も促す効果が期待できます。

便秘が慢性化しているようなら体質改善も視野に

腸への物理的な刺激には即効性がありますが、同時に腸内環境を整えて便秘になりにくい体作りをするのも大切です。腸内環境を整えるのに良い食事と言えば、食物繊維と乳酸菌、オリゴ糖。便の嵩を増やし柔らかくする食物繊維には不溶性と水溶性とがありますが、どちらもバランスよく摂ることが大切。穀物やイモ類、キノコ類、海藻類、こんにゃくなどをしっかり摂りましょう。また乳酸菌は腸内の善玉菌となって腸内環境を整え、オリゴ糖はその善玉菌のエサとなってくれる栄養素です。ヨーグルト以外にもキムチやぬか漬け、味噌、醤油などの発酵食品にも乳酸菌は沢山含まれていますし、オリゴ糖は玉ねぎやゴボウ、アスパラ、にんにくなどに含まれています。