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体が固いと痩せにくい。筋肉が固い事で起こるイヤーなデメリットと今日から筋肉を柔らかくする具体的な方法

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昔から体が固いと感じていたり、最近筋肉が固くなってきていると感じていませんか?もし心当たりがあるなら、それは改善のサイン。体が固いという事は筋肉が固いという事。中学校の部活動などで、体が固いと怪我をしやすくなると言われていた運動部の方も多いかと思います。スポーツ選手も、必ず一日のメニューの中にストレッチを取り入れていますよね。

この記事では体が固い事によるデメリットと、筋肉を柔らかくする為の方法を紹介します。


体が固いことで起こるデメリット

体が固いと次のような症状が起こりやすくなります。

  • 腰痛

肩こり
冷え性
代謝が落ちる
血行不良・むくみ
血管の弾力性がなくなる事による心筋梗塞・脳卒中

下に行くほど状況が深刻です。ここまでで無くとも、なんとなくだるい。体が重いのが慢性化している場合も、一度筋肉の柔らかさを意識してみてください。

筋肉が固くなる大きな原因の一つは慢性的な運動不足です。筋肉を動かす機会が少なくなればなるほど、年月を経て筋肉は伸縮性を失って行きます。最後に継続して運動していたのはいつでしょうか?長い人だと、中学校を卒業して以来定期的な運動をしていない、という方も少なくないはず。

しかし、いざ運動するとなると、固い体では疲れやすかったり動く事がおっくうだったりしますよね。小さなできる事から始めるのが改善への近道です。

今日からはじめて結果が出る!筋肉を柔らかくする具体的な方法

38~9度の湯船に浸かる習慣を作る

お風呂をシャワーで済ませるのが習慣になっていませんか?シャワーだと全身がしっかり温まらない上、立ったまま浴びる事もあるので筋肉を十分にゆるませることができません。湯船に浸かる事は、血行を促進させ筋肉をリラックスさせる効果があります。一日に一度その時間があるか無いかで筋肉の固さは大きく変わってきます。理想の入浴時間は15分。ぬるめのお湯にゆっくり浸かる事で、冷えて縮まっていた筋肉をほぐす事ができます。

ストレッチの習慣を作る

ストレッチは一日してならず。しかし、確実に効果が出てくるものです。お風呂上りにストレッチをすれば、体が柔らかい状態で筋肉を伸ばす事ができるのでより効果的です。激しい運動をしなくても、ストレッチは簡単な動作で血流を良くしてくれる効果があります。血流が良くなる事で新陳代謝もアップし、痩せやすい体を作る事ができるのです。


クエン酸を飲む

レモン等に含まれるクエン酸は、疲労物質である乳酸を中和してくれる働きを持っているので、クエン酸を飲むことで筋肉の中に溜まっている乳酸を減らす事ができます。乳酸が多すぎると疲れやすかったり、筋肉がうまく動かない事があります。クエン酸は酸っぱいものに多く含まれているので梅干等を食べるのも良いですが、多く口にすると塩分過多になってしまう為、ポッカレモン等のレモン濃縮果汁を水で割って砂糖なしレモネードで頂くのがおすすめです。ポッカレモン水をお風呂上りに飲む習慣をつけるのも良いでしょう。

深い呼吸をする

呼吸と筋肉に何の関係が?と思われましたか?筋肉を動かすためには酸素が必要なので呼吸が常に浅い人は筋肉が常に酸素不足の状態で生活しているのと似た状態だと言えます。鼻から7秒かけて吸い、4秒息を止め、口から8秒かけて吐き出してみてください。それだけでもかなりさっぱりするはずです。これを気付いたときに3セット。十分に酸素を取り入れることでストレス解消や頭がさっぱりする効果もあります。

大事なのはこれらを無理せず”習慣化”すること

記事を読んだり知識を入れたての時は「絶対にやろう」と思っていても、それが習慣になっていなければまた筋肉は固くなってゆきます。一度にやるのではなく、小さく何度もする方が効果的。全てを完璧にする必要はありません。例えば、ストレッチができなかった日は呼吸に気をつけてみる。お風呂に入れなかった日はストレッチを念入りにしてみる、レモン水を飲む回数をふやしてみるなど、全てを一度に止めてしまわない事が筋肉を柔らかくするカギです。

習慣になれば自ずと体系は変わってくる

今の体系は、まさに習慣の結晶。逆に言えば、習慣をコントロールする事で体系はコントロールすることができます。痩せたいという場合でも、欲求を我慢するよりも習慣を作り出すほうが効果的に痩せる事ができます。痩せるための第一ステップとして、筋肉を柔らかくする習慣をつけてみては?